2014全日本MTB選手権 [写真のこと]
7月20日、昨年に引き続き、今年も全日本マウンテンバイク選手権を観戦しに、修善寺サイクルスポーツセンターまで行ってきました。
日頃お世話になっている Joe さんがマッサージャーをしているブリヂストンアンカーチームの応援及びレース写真の練習を兼ね、カメラ機材をクルマに積み込みひとっ走り。
雨の予報もありましたが、時間とともに空も晴れ、夏の暑さと高い湿度の中でのレースでかなり厳しい環境の中で戦いが予想され、注目は、山本幸平選手の連覇が続くか、今シーズン無敗のアンカー斉藤亮選手が勝ち続けるか、同じ無アンカーの平野星矢選手がトップをうかがうか、それとも??と、様々な予測がゴール直前まで展開されるレースでした。
今回は、全日本選手権のメインレース、XCO男子エリートのトップ3の選手の走りを中心に写真何をアップしました。(写真順番とレースとは同じではありません。)
#1 PHOTO : CANON EOS5D3 EF40f2.8 / EF70-200f2.8LⅡ / EX1.4
現地に到着したら最初にアンカーチームのテントに表敬訪問。
Joeさんや宮崎さんらがテントの設営を終えたところにご挨拶。
お返しに応援グッズをいただきました ♬ 今日一日のご検討を祈ります。
#2
最上位のレースである「XCO男子エリート」午後13時30分スタート予定。
気温と湿度がかなり高く、消耗戦を予感させます。
全日本のタイトルを狙う斉藤選手からは緊張感が・
#3
#4 平野星矢戦選手も準備万端
#5 まもなくスタート。 各選手の緊張感は最高潮に・・!
#6 スタートの号砲とともに全選手がダッシュ!! ホールショットを狙うトップ集団
一周目、スタートしてすぐのスラローム区間で、最後尾スタートの#70武井きょうすけ選手がゴボウ抜きで上位へ
#7
日本ろう自転車協会(Deaf JAPAN) #60 早瀬憲太郎選手
今回はDeaf JAPAN から多くの選手が参加しています。
#8
#9 2周目、山本、小野寺、武井の3選手がトップ集団を形成
#10 最後尾スタートだった武井選手、3周目にはトップ独走状態
#11 ディフェンディングチャンピオン山本幸平・・ 時として苦しそうな表情を見せる
#12 アンカートレイン 3位平野、4位斉藤のチームワークで周回を重ね先頭を追いかける。
#13 前夜に雨が降って出来た水たまりは一部のみで、コースコンディションは良好
#14 単独トップの武井選手。 山本選手の姿は見えない・・
#15 周回を重ねるごとにトップとの差を詰めるも 苦しそうな表情の幸平
#16 アンカートレインも終盤には斉藤選手が先になり、平野選手との間隔が開く様になる。
#17
最終週、一度は山本選手がトップに立つも武井選手の反撃で巻き返し、その差を開いてトップでゴール!!
この展開を予想したのは・・・武井選手本人
#18
#19 女子エリートの与那嶺選手と抱き合って泣き崩れる・
#20 最終周に力を使い果たした山本選手・・・うつむいたままのゴール
#21 斉藤選手は3位表彰台を得るもかなり憔悴した様子
表彰式
優勝 武井 きょうすけ、2位 山本 幸平、3位 斉藤 亮、最後には笑顔が戻った各選手
武井選手がゴール直後に言った「忘れ物を取りに来たぞ」の言葉が印象的だった。
#22
出走70名以上、完走は9名、(ワタクシ的に)予想外な展開となった今回のレース。
#23 選手、スタッフの皆さん お疲れ様でした。
で、昨年、今年と2年連続でこのコースで観戦しましたが、日本一を決する大会にしては観客が少ないなあ・と感じ、もっと見せる工夫が必要と思われますね。
さらにオフィシャルの対応が不十分で、周回数を間違えてゴール地点を規制したり、観客への注意もまちまち・
MTB好きの集まる身内の大会にならない様に工夫が必要では・・考えさせる点が多いなあ。
もっと人目につかないと全てのレベルが向上しないのでは・・選手もオフィシャルも・・
見せる = 見られる = 良くする = 向上する
オリンピックまでにメジャー化する方向性はどうなっているんだろう ??
このままだと「こんなスポーツがあったんだ・・」という感想だけで終わるでしょうね・・
ではでは
#1の写真、影と本体が離れていて格好いいです。
ジャンプを上方のアングルから影を利用してこんな風に撮れるんですね。
by 片瀬山 (2014-07-24 06:21)
>片瀬山さん、こんにちは。
なかなか格好いいジャンプに巡りあえず、この斉藤選手が最も奇麗なジャンプを見せてくれました。
少し高い位置からのアングルが新鮮な絵作りをしてくれたと思います。
by seiya (2014-07-25 22:48)